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Posted by ミリタリーブログ at

2020年10月30日

米国におけるH&K製品のグリップについて

こんばんは
ゾンビハンターでございます
やっと土日ですね!
連日掲載中の80年代SMG事情ですが、今回はH&K社のSMGグリップ事情についてです
基本的に情報は広く浅くをモットーにしてますが、昔のLE事情は古いアームズマガジンなどが詳しいです(取材した分をまとめて売ってほしい)

FBIとMP5

H&KといえばMP5、MP5といえば握りやすいハンドガードですが、一部グリップをつけたカスタムも存在しました
今回は主にFBI HRTのカスタムMP5についてです

1983年に創設されたFBI HRTは主にMP5を採用していました
HRTの任務上人質を誤射しない正確な射撃が求められるため独特のカスタムグリップを着用しています
形状からしていわゆるギャングスタグリップに似ていますが、デルタとも関係があったためにこんな形になったのでしょうか?

立てこもり事件に出動することが多いため、割とメディアの露出も多いですが、1985年のドキュメンタリー

MP5A3とSD3を併用
その他の銃器も丁寧に説明されてます
初期のスリムハンドガードも集めるのキツいですが、装備自体もう完璧に揃えるのが難しいのでコスプレしている人は見たことがありません…
初期はかなりSEAL、CAGの影響を受けてます

1987年のアトランタ刑務所暴動

FBI SWATが例のグリップ付きMP5を装備
刑務所暴動は受刑者が無敵の人だったりするので、看守殺したり徹底的に抗戦しますから対応が大変です
まぁ看守も日常的に受刑者ボコボコにしたり、報復で殺したりもしますので、複雑な事情があったりします
そこに人種差別入ってきますから、ややこしい

幻のSMG II
フォアグリップが標準でついているのはMP5Kですが、1980年代といえばこいつ
JSSAPの要請によりMP5より高性能、調達コストが安価というSMGが求められました
SMGIを経てSMGIIが開発


実際にCAGに試験的ですが投入されてました
写真はそれらしい唯一の写真(GEARGUIDE.RUより)
結局のところ計画倒れで製品化までに至らず
ラリー・ヴィッカーズ氏のフェイスブックによると、隊員がMP5の代わりに使っていたそうですが予備部品足りなくなってH&Kに返されたそう
クルツの短さとSDの消音性を取り入れた欲張りセットですが、製品としては流産の可哀想な銃器です

おまけ UMPの採用
その後MP5 PIPなどを経て、UMPが完成
元々米軍特殊部隊向けに開発され、2005年にはODAに投入
以前にも紹介しましたが、何枚か写真が現存しています

UMPではフォアグリップは標準ではなくなりましたが、つけている隊員は多いです
すげーかっこいいですね
写真の隊員は残念ながら、戦死されてます

長い銃開発の歴史の中でフォアグリップをつけることによって、低コストで反動制御がしやすくなるため、多くの銃で備え付けられました
銃がここまで発展したのも、人体という最強の反動制御装置があったからで今後の銃開発も気になりますねぇ
反動がなくなったら、グリップもいらなくなるのでしょうか

今後も80〜90年代のSMG事情について作成予定ですが、80〜90年代LE装備集めるのはやっぱり苦しいですね…
流用できるレプリカはいくらか手持ちありますが、やっぱり実物は難しい… 
暇つぶし程度に参考になれば、幸いです
というわけでおしまい


  


Posted by ゾンビハンター at 22:45ガン解説

2020年10月29日

米国におけるUZIの運用例について

こんにちは
お昼です!
今回もUZIについてご紹介
前回は年代がはっきりしている物を紹介しましたが、今回は年代がはっきりしない物を紹介
UZIフォルダが火を吹きますよ!

「ウージー9 ㎜銃をくれ」
未来の殺人マシーンが指名するほどのスーパーマシンガン
普通民間ではバレルの法的規制がありますが、それは映画ということで…
(フルオートで使えるのは持ち出したあと改造したらしいですね)
代金100%OFFという腕白ぷりは何回見ても飽きません

本題に入る前に特殊部隊の事例を紹介

所属不明(シールズか?)
UZIはナム戦時に極小試験的に運用されていました
安定しやすい射撃性能と近距離での制圧能力は特殊部隊が求める物であったわけです
写真のように戦後もいくらか運用されていたような節はあります


7th SFG
80年代に入ると中南米諸国の重要性が上がり、軍事顧問としてUZIに習熟している必要がありました
友好国はもちろん、敵国もUZI使ってますから鹵獲品として使う可能性もあります
UZIを知ることは当時の情勢として妥当なことです

しかし結局の所、大口採用までは至らずに一部UZIカービンが海兵隊に使われただけでした
MP5が強すぎたんですよね…
https://picryl.com/media/a-marine-holds-an-uzi-9-mm-submarine-gun-during-a-familiarization-weapons-firing-94e39b

本題のアメポリ

モデスト警察が多くUZIを採用していました
ここは治安が悪いか良いかで言ったら、悪い方ですが凶悪犯罪に立ち向かうには近距離の制圧能力は必要でしょう



UZIは取り回しも良く、重量は重いものの犯罪者を制圧するには申し分ない銃でした
ライトをつけてシールドとの併用もできましたし、この状態で撃って当たるかはともかく十分な性能だったんですよね


その他90年代に入ってからもヘリパイロットの護身用火器として運用される例もあるなど、一定の人気はありました
真ん中の黒服はCATです

税関のヘリが映ってますが、おまけ程度にご紹介

どこの国でも、警察が反社会組織と変わらないくらいコワモテなのは同じなのでしょうか
1980年代頃のマイアミ
場所と得物からして、税関のCETでしょう
AUGは米国での軍や法執行機関での採用にあんまり成功したとは言えないですが、税関では採用されてました
マイアミは麻薬の流通が酷いですし、麻薬を持っている売人が見つかった時に何するか分からないですから重武装なんですよね
人が集まる場所ということで空港でのテロが頻発してからはどこも警備厳重にしてますし、麻薬戦争も酷かったですから警戒しているのも当然

話を戻して州や市によって財力が違うため、SWATの装備にも影響してきますが、アメリカは反警察感情が激しいですから予算減らされるのは可哀想ですね…
日本では〇〇県警は無能だから、給料減らせ!とかデモは起きないですが、アメリカではBLM運動で予算削られるのが現実に起こっているわけで…
身体張って職務に当たっているのに真面目な警官が巻き込まれるのはほんとに残念です…

ということでおしまい




  


Posted by ゾンビハンター at 13:00ガン解説

2020年10月28日

80年代におけるSMG事情について

こんばんは
ゾンビハンターでございます
今回は80年代のSMG事情についてですね
主にMACとUZIについてです



1977年のルフトハンザ航空181便ハイジャック事件以降、世界中の特殊部隊によって使われるようになったMP5
それからSMGの王者として長らく君臨するわけですが、80年代ではMAC、UZIも人気でした
UZIはイスラエルのIMIが作っており、政治的な理由もあってかドイツ連邦軍のMP2として採用されるなどなかなか優秀
米国関係に限りますが、古い順に使用例交えつつご紹介


https://digitalcollections.library.gsu.edu/digital/collection/ajc/id/6657/rec/137
1981年 SWAT
クソデカサプレッサー付きのMAC10を装備
サプレッサーをつけることによって、若干の消音効果とサプレッサーを握って射撃安定性が向上
元々の製造元が潰れてから、製造権が移った会社が次々潰れるなどなかなか恵まれない銃ではありますが、小型のため法執行機関の一部で運用はされてました
今回は触れませんが、一部ナム戦時も特殊部隊で使用例あり(過去記事参照)
価格的にも優秀で高価なMP5より調達はしやすかったようです
 
一応近年でもタイでクローンが運用されているなど、優秀な銃です
設計か古すぎるのと射撃に習熟が必要な点がどうしても欠点ですが、ピカティニーレールなんていらないんだよ!


お次は超有名なレーガン大統領暗殺未遂事件
シークレットサービスがUZIを携行しているのがはっきり確認できます
UZIも信頼性が高く、アメリカがイスラエルとズブズブの関係なので護身用火器としての地位を確立
よく「スーツからUZIを出した」と言われますが、実際にはブリーフケースから出したと思われます
UZIも一応キャリーはできますが、出したシーンが明確にはない
かつブリーフケースを所持していた人が、UZIを持っている時にはブリーフケース空になっているんですよね(右端)
動画で確認できますが、ストック展開にもたついている所など結構話題になったような

ケース自体はMP5Kコッファーのようになっていませんね
これ以降大統領が暗殺されそうになる事態も幸運なことに滅多にありませんが、今はどのような銃を持っているのか気になります

その他UZIが使われた事例
シークレットサービスがこちらでも使用
1983年でも複数の運用例あり
ここのゴルフ場一回は行ってみたいですけども、名士しか入れないので無理ですね…
https://www.thefirearmblog.com/blog/2020/05/19/potd-secret-service-in-the-augusta-national-golf-course-incident/


最後にパナマ侵攻

1989年 12月 ジャストコーズ作戦
パナマ侵攻はあまりにも電撃作戦だったのと、徹底的な情報統制によりそんなに資料残ってないですがこちらの写真

複数のMACとMiniuziの2ショット
米軍側ではなく、パナマ側の武器庫かと思われます
とはいえかなり貴重な写真
アキンボを見たらMW2を必ず思い出しますが、CWではどうなるでしょうか?


パナマ国防軍はBO2で登場しましたが、実際はアメリカと元々ズブズブだった関係で装備はアメリカ式です
ノリエガおじさん死んでから久しいですけども、アメリカとの蜜月関係が続いていたらどうなっていたのかと気になりますね

MACシリーズはマルイさんKSCさんで今でも手に入りやすいですが、UZIはミニ、マイクロも含めて手に入りにくいという理不尽さ
電動UZIは特殊すぎて誰も直せないレベルですし、
エアコキでは物足りない
ガスはWAさんのミニウジかKWCさんくらいしかないという…
今後の新規の開発に期待です!
テロリスト、ギャングの銃といった印象は覆るものではないとは思いますが、こういう時代もあったというのをご紹介しました

ということでおしまい
  


Posted by ゾンビハンター at 21:15ガン解説

2020年10月26日

SPEAR BALCSについて

こんばんは
ゾンビハンターでございます
今回は初期アフマスターピース BALCSについてです
ほとんど説明不要レベルのアイテム



BALCSのSFタイプはなんと言っても、縦PALSが特徴的ですが、微妙に使いづらい
3列しかない上にミリフォトでもほとんど使われてないですね…
頑張ってマガジンポーチ3つか4つ付きますが、銃が構えにくいのでサバゲーやる上でも微妙
第2次戦イタリア軍のサムライベストみたいですね
普通はELCSや56式などで容量を補うのが基本
裏表逆に着れば問題は解決しますが、着心地は悪いです


本題の日本人向けの実物Mサイズ
本職はXLサイズの放出が多いですが、正直よっぽどガタイが良くないとMでもデカイです
あんまり程度は良くないですが、そもそも実物が出回らないので文句は言えませんね
レプリカなどはG&PやSPECWARCOMなどがいろいろ出していました
現在はトイソルが主流


トイソルは2色展開ですが、しれっと黒はハブる采配はあんまり嬉しくはありませんね
黒もGROMとの記念写真時のSEALやSWCCで何枚か運用例はあります
値段がポーチついて1万円台ととんでもない安さですが、サイズが微妙に小さい上に一択
ファスが違うなどの問題があるので、値段相応と言った感じ
トイソルがある程度安定供給してくれることによって、ダムの役割を果たして実物の極端な高騰を抑えてくれてますからその点は有り難いですね


DCUと合わせても良し、私服でも良しと初期アフやるには欠かせないアイテムです
使用年代はそんなに広くはないですが、独特な雰囲気がとても良いですね
ELCSも大概変な作りをしてますが、手探り感があって不便さも許容できます

ということでおしまい  


Posted by ゾンビハンター at 20:56珍品コレクション

2020年10月19日

テネットの装備考察について

こんばんは
ゾンビハンターでございます
今回はTENET テネットについてニールの装備考察です
日本ではかなり好評ですが、鬼滅の刃と比べて売上押され気味のようですね
ストーリーに関しては難解すぎるので、もう触れません


主人公と揉み合う黒服
作中の設定上、複数のガスマスクが登場
催涙ガス用の防護なのか?と思っていると意外な設定に驚きますね

ガスマスクはForsheda A4
F2と比べてドリンクチューブがオミットされてます
普通に民間用なので数は揃えやすかったのかなぁと思います
チューブで背中の呼吸器と繋いでますが、不明

プレキャリはCONDORのLCS辺り
まだはっきりと確認はできてませんので、DVD出てからですね
チェストリグはこちらもCONDOR ローニン



ニールのプレキャリ
謎のプレキャリですが、LBTスリックの裏表逆に着用
撮影ミスじゃなくてこういう使い方なんでしょうね
https://www.worthpoint.com/worthopedia/london-bridge-trading-lbt-6094a-black-1823371017

前面はMOLLEがないので、ホルスターなどをつけることを考えると妥当な使い方
LBXなども形状などは似てますが、ハンドルがついてます

現在は国内のショップはどこも黒はおいてないため、トイソル辺でレプリカ買うのがよろしいかと
https://lbtinc.com/collections/carriers-and-lbe/products/6094slk

プレキャリが逆行しているのは面白いですが、実写モンハンのミラジョボのニーパッドも逆行しているのはあんまり笑えなかったですね…
インスタで装備確認は逐次していますが、あちらの方はあんまり興味が沸かないです…

TENETは最近のハリウッド映画の例に漏れず、かなりCondor祭りですがそれっぽいのは流石
鉄砲はあんまり面白いのは出なかったですが、一度は見て損はないでしょう

というわけでおしまい
作品への理解が上がればまた記事を作ります
Copyright: © 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
  


Posted by ゾンビハンター at 17:51オススメ作品紹介

2020年10月12日

LBT-1195K ハーネスについて

こんばんは

ゾンビハンターでございます
今回はSEAL装備用のガナーハーネスです


https://brandontylerwebb.com/171/seal-team-three-desert-ops/
90〜2000年代に運用されていたLBT製1195シリーズのガナーモデルです
タンカラーもいくらか実際に運用例あり
傑作1195だけあって、非常に使いやすい上にサバゲーでは過剰すぎるほどマガジンを携行できます


今回落としたのは金タグの1195K
カーキ色ですので、いわゆるライトタンの古いタイプではありません
レア度も相当高い物ですが、放出品のためボロボロ…
2004年以降に使われ、ファスなども個人がカスタムした物です
どちらかと言うと使い潰す用途に購入
フローティング材も入ってそうですが、劣化しているのかとそもそも真水で浮くのかは非常に気になりますね…
仮に海で実験できても、着衣水泳を素人がやったら溺れそうです

1195は一応はFLYYEからレプリカが出てますが、値段は微妙、流通も微妙ということでそんなに人気はないような気はします
現状廃盤品ですので、実物は札束バトルでゲットするしかないため、レプリカあるだけマシですね
Jなどは汎用性も高いですから、サバゲー用にそのうち買う予定です
Kも昔はレプリカありましたが、長いこと見かけません


TEAM1 2002か2003
非常に有名な写真ですが、LBTとクローン関係にあるブラックホークのハーネスを着用
左は判別つきませんが、右のアジア系のガナーはおそらくBHIでしょうね…
今はもうベスト屋ではなく、ホルスターとポーチを細々と売るだけになっていますが、そこそこの値段で高機能品を出す昔のブラックホークは好きでした
後継のLRAKハーネスも需要がないのか型落ちしたようです
Hハーネスの劣化みたいなものなのであんまり好きじゃなかったですが…


実BALCSと究極無敵合体することによって攻守のバランスが良くなりますね
Mサイズくらいだと無理なく着用可です
写真見てても誰もBALCSにポーチつけてない辺りBALCS単体の使いにくさはありますね…
アジア系の隊員のファニーパックはLBTのようですが、もれなく型落ち品

マルイ機構のLMGで楽々サバゲーがしたいですが、果たしてバリエは出るのでしょうか…???
Mk43とか出れば嬉しいですが、仮にモック出てもTMPの例があるのであんまり期待してないですね
せめてパラストックくらいは出してほしいなぁと切に願います

ということでおしまい



  


Posted by ゾンビハンター at 18:03珍品コレクション

2020年10月10日

MARSOC PCU比較について

おはようございます
ゾンビハンターでございます
台風でどうせやることもないので、物品紹介です


今回のメインはパタゴニア製PCU LEVEL5ジャケット
ORCの後に採用されたモデルです
コスト面、性能に優れた登山用品の大御所、パタゴニアがコンペに勝ったことによって製造されてます
ORCのMCUはPCUを踏まえて素材を変更したものの、結局落ちました

使用例の面であれば、どちらとも多いですがパタゴニアの方が使用年代が幅広く入手もしやすい一品です
有名なミリフォトでもだいたいこちらを使用しています
ORC自体も結構長いこと使われましたが、製造してないためかもう最近では使用例見かけません
(2018頃まではMARSOC以外ではあります)


クソ雑ですが、簡単に比較
左 ORC 右パタゴニア
パタゴニアとビヨンドは似通ってますが、パタゴニアとORCはほぼ別物です
ロット差によって多少改良されてますが、参考までにこの色の違い!
全然違いますね…(多少パタゴニアの方が色落ちしている可能性があります)
BLOCK0からBLOCK1になるにあたって、かなり変更されてます
目立つ点を羅列すると
黒の止水ジッパー廃止!
肩のベルクロデザイン改変!
襟元のデザイン改変!
の3点が大きく目立ちます

ですのでぶっちゃけ代用品として相互に使うのは無理です
ジッパーなどはプレキャリで隠れますが、致命的なのが腕のベルクロ
色も違えば、デザインも別物です
ここを誤魔化すのは無理ですね

その他多数の変更点はありますが、割愛
今回紹介したのは普通の放出品
実際に使用されていたため、ベルクロの状態などもそこそこ悪いです
タグも擦れてほぼ読めないですが、おそらくBLOCK1相当品
紙タグなど特にそうですが、着用すると擦れるので透明のシールなどを貼るなどして対策した方が良いでしょう
サイズに関してはORCもパタゴニアもLサイズですが、パタゴニアの方が大きいです
パタゴニアはL−R、ORCはただのLですが、おそらくL−S相当
サイズもサイズなので相当安かった記憶がありますが、ファッション目的でアメカジ洋服店に流れてたりもしますので、そんな高くはありません

パタゴニアタイプについては全くレプリカもないので実物買うしかないですね…
今風のソフトシェルジャケットと比べても目劣りしない良いジャケットだと思います

ということでおしまい   


Posted by ゾンビハンター at 10:04珍品コレクション

2020年10月05日

BlackHawk STRIKEプレートキャリアについて

こんばんは
ゾンビハンターでございます
今回は簡潔にブラックホークのプレートキャリア紹介


このブログでも何回も扱っているマットが着ているキャリアですね
一作目と二作目でポーチの配置、キャリア自体が違う代物


作中と同じロットを以前から所有しています
このロットの物も廃盤の魔の手にかかって、国内在庫ももうほとんどないですね
海外の田舎のショップ見るとまだ置いてある所もありますが、今後高騰するでしょう

ベストの概要は一言で表すとMBSSコピー
それにつきますが、割と昔から運用はされていました

https://www.marines.mil/Photos/igphoto/233169/
2004年の海兵隊
直にキャリアを着用
側面から撃たれたら、弾が入りますが任務が後方なのでたぶん大丈夫でしょう
海兵隊ではいくらか使用例がありまして、軽量なプレートキャリアとして重宝されていたようです
最終生産タイプはファスが刻印入りのTANだからまた違いますね
海特関係では2003年のこれが有名
一人だけブラックホークのものを着用
左と右で比べたら分かりますが、Dカンが多いです
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:NavalSpecialWarfare3.jpg

コレクターアイテムになりつつありますが、やっぱり早めに集めたほうが最終的にはお金の節約と時間短縮に繋がりますね…
海兵隊のFSBEだと本家の方が普通に手に入れやすいのとニッチな使用例なので微妙に扱いづらいアイテムです


というわけでおしまい
  


Posted by ゾンビハンター at 19:40珍品コレクション

2020年10月01日

ORC PCUについて

こんばんは
ゾンビハンターでございます
自分は軍装品などは倉庫か押入れに仕舞ってありますが、整理がやっぱり必要ということで先週に続いて今週も整理の予定です
元々現用寄りの米特アイテム大した物持ってなかった上に大幅に処分してしまったので、装備組めない程度に弱体化していますが、MARSOCアイテムはいくらか持ってますので箱に詰め直す前に紹介


PCUはいくつかの会社が作ってますが、今回はORC製PCUをご紹介
初期のころから生産されていたモデルです
写真がだいたい2003前後なのでそこそこ古い時代から運用確認済み
前にも記事は作りましたが、SEALなどでも使えますね
MARSOCでもかなり運用例あり
そこも過去記事参照


というわけで実物です
3万くらい出せば、買えるでしょう
今回の紹介品はデッドストックです
結構在庫は余っているのか新品でも割高にはなりますが、現状でも手に入りますね
実物PCU全体で言うと価格はビヨンド=ORC>パタゴニアくらいでパタゴニアに関しては最近かなり放出されています
ORCは初期の海特で使われた腕のハトメがない(見えない)タイプは7万くらいしますね

今回入手済みのタイプは黒髭タグのかっこいいやつ
NSNが振られてません
TMCも昔このタグパクってましたが、現行はないみたいです?
黒髭タグの方が古い方であると記述しているブログもありますが、どっちかは忘れました
https://kommandopost.com/index.php/2019/06/01/us-pcu-level-5-softshell-2006-2007/

NSNタグがついている物も相当余っているのか新品でもたまにオクで見かけたりするので、リジェクト品かデッドストックは多いという印象
生産量と使用年代が多い、広いというのが結構恩恵ありそうです…

!注意事項!
ORC PCUの類似品としてORCがコンペの際に出した後釜のMCUはパタゴニアに負けて正式採用されませんでした…
一応PCUの進化系ではありますが、使用例目当てで買うと痛い目見るので気をつけましょう
上下25000円とかそこらへんだったとは思いますが、UFCのレプリカ新品が定価23800なので、落ちぶれすぎですね… 
http://ufc-web.com/products/equipment/ets/ufctw01pcu.html

サイズに関しては薄手なので正直Lでもイケますね
重ね着するものなので、結構着膨れした感じがベストですが軽く羽織ってもカッコいいです


一番気に入っている濃いめのベルクロ
実物の証ですね
エスグラさんのレプは現行版がどうみても薄いグレーに改悪されてます…
あれBLOCK1のモデルをコピーしたのかもですが、結構目立ちます

レプリカでは以前も書きましたが、入手しやすいのはTMCさんかエスグラさんですね
TMCはガッツリORCコピー
濃いめのベルクロ、黒の止水ジッパーぽいパチモノ
実物もそれなりに壊れやすいですが、ジッパーの耐久性が悪い、服のテカリ方がおかしいなどの問題あり
TMCさん今はすごく良いので、リニューアル版に期待ですね
エスグラさんは前述の通り、ベルクロの色が悪いです
どっちも実物の二分の一から三分の一の値段なので、サバゲーで使い倒す分には問題ありません 
エスグラさんのは多少撥水加工されているとは聞いたことはありますが、実物と比べてみたいですね

どちらかというとMARSOCはコレクションとしての収集なのですが、そのうち実CPCとかは買いたいです
パタゴニアのPCUも持っているので、そちらもいつか比較します

というわけでおしまい

  


Posted by ゾンビハンター at 22:41珍品コレクション