2020年10月28日
80年代におけるSMG事情について
こんばんは
ゾンビハンターでございます
今回は80年代のSMG事情についてですね
主にMACとUZIについてです
1977年のルフトハンザ航空181便ハイジャック事件以降、世界中の特殊部隊によって使われるようになったMP5
それからSMGの王者として長らく君臨するわけですが、80年代ではMAC、UZIも人気でした
UZIはイスラエルのIMIが作っており、政治的な理由もあってかドイツ連邦軍のMP2として採用されるなどなかなか優秀
米国関係に限りますが、古い順に使用例交えつつご紹介
https://digitalcollections.library.gsu.edu/digital/collection/ajc/id/6657/rec/137
1981年 SWAT
クソデカサプレッサー付きのMAC10を装備
サプレッサーをつけることによって、若干の消音効果とサプレッサーを握って射撃安定性が向上
元々の製造元が潰れてから、製造権が移った会社が次々潰れるなどなかなか恵まれない銃ではありますが、小型のため法執行機関の一部で運用はされてました
今回は触れませんが、一部ナム戦時も特殊部隊で使用例あり(過去記事参照)
価格的にも優秀で高価なMP5より調達はしやすかったようです
一応近年でもタイでクローンが運用されているなど、優秀な銃です
設計か古すぎるのと射撃に習熟が必要な点がどうしても欠点ですが、ピカティニーレールなんていらないんだよ!
お次は超有名なレーガン大統領暗殺未遂事件
シークレットサービスがUZIを携行しているのがはっきり確認できます
UZIも信頼性が高く、アメリカがイスラエルとズブズブの関係なので護身用火器としての地位を確立
よく「スーツからUZIを出した」と言われますが、実際にはブリーフケースから出したと思われます
UZIも一応キャリーはできますが、出したシーンが明確にはない
かつブリーフケースを所持していた人が、UZIを持っている時にはブリーフケース空になっているんですよね(右端)
動画で確認できますが、ストック展開にもたついている所など結構話題になったような
ケース自体はMP5Kコッファーのようになっていませんね
これ以降大統領が暗殺されそうになる事態も幸運なことに滅多にありませんが、今はどのような銃を持っているのか気になります
その他UZIが使われた事例
シークレットサービスがこちらでも使用
1983年でも複数の運用例あり
ここのゴルフ場一回は行ってみたいですけども、名士しか入れないので無理ですね…
https://www.thefirearmblog.com/blog/2020/05/19/potd-secret-service-in-the-augusta-national-golf-course-incident/
最後にパナマ侵攻
1989年 12月 ジャストコーズ作戦
パナマ侵攻はあまりにも電撃作戦だったのと、徹底的な情報統制によりそんなに資料残ってないですがこちらの写真
複数のMACとMiniuziの2ショット
米軍側ではなく、パナマ側の武器庫かと思われます
とはいえかなり貴重な写真
アキンボを見たらMW2を必ず思い出しますが、CWではどうなるでしょうか?
パナマ国防軍はBO2で登場しましたが、実際はアメリカと元々ズブズブだった関係で装備はアメリカ式です
ノリエガおじさん死んでから久しいですけども、アメリカとの蜜月関係が続いていたらどうなっていたのかと気になりますね
MACシリーズはマルイさんKSCさんで今でも手に入りやすいですが、UZIはミニ、マイクロも含めて手に入りにくいという理不尽さ
電動UZIは特殊すぎて誰も直せないレベルですし、
エアコキでは物足りない
ガスはWAさんのミニウジかKWCさんくらいしかないという…
今後の新規の開発に期待です!
テロリスト、ギャングの銃といった印象は覆るものではないとは思いますが、こういう時代もあったというのをご紹介しました
ということでおしまい
ゾンビハンターでございます
今回は80年代のSMG事情についてですね
主にMACとUZIについてです
1977年のルフトハンザ航空181便ハイジャック事件以降、世界中の特殊部隊によって使われるようになったMP5
それからSMGの王者として長らく君臨するわけですが、80年代ではMAC、UZIも人気でした
UZIはイスラエルのIMIが作っており、政治的な理由もあってかドイツ連邦軍のMP2として採用されるなどなかなか優秀
米国関係に限りますが、古い順に使用例交えつつご紹介
https://digitalcollections.library.gsu.edu/digital/collection/ajc/id/6657/rec/137
1981年 SWAT
クソデカサプレッサー付きのMAC10を装備
サプレッサーをつけることによって、若干の消音効果とサプレッサーを握って射撃安定性が向上
元々の製造元が潰れてから、製造権が移った会社が次々潰れるなどなかなか恵まれない銃ではありますが、小型のため法執行機関の一部で運用はされてました
今回は触れませんが、一部ナム戦時も特殊部隊で使用例あり(過去記事参照)
価格的にも優秀で高価なMP5より調達はしやすかったようです
一応近年でもタイでクローンが運用されているなど、優秀な銃です
設計か古すぎるのと射撃に習熟が必要な点がどうしても欠点ですが、ピカティニーレールなんていらないんだよ!
お次は超有名なレーガン大統領暗殺未遂事件
シークレットサービスがUZIを携行しているのがはっきり確認できます
UZIも信頼性が高く、アメリカがイスラエルとズブズブの関係なので護身用火器としての地位を確立
よく「スーツからUZIを出した」と言われますが、実際にはブリーフケースから出したと思われます
UZIも一応キャリーはできますが、出したシーンが明確にはない
かつブリーフケースを所持していた人が、UZIを持っている時にはブリーフケース空になっているんですよね(右端)
動画で確認できますが、ストック展開にもたついている所など結構話題になったような
ケース自体はMP5Kコッファーのようになっていませんね
これ以降大統領が暗殺されそうになる事態も幸運なことに滅多にありませんが、今はどのような銃を持っているのか気になります
その他UZIが使われた事例
シークレットサービスがこちらでも使用
1983年でも複数の運用例あり
ここのゴルフ場一回は行ってみたいですけども、名士しか入れないので無理ですね…
https://www.thefirearmblog.com/blog/2020/05/19/potd-secret-service-in-the-augusta-national-golf-course-incident/
最後にパナマ侵攻
1989年 12月 ジャストコーズ作戦
パナマ侵攻はあまりにも電撃作戦だったのと、徹底的な情報統制によりそんなに資料残ってないですがこちらの写真
複数のMACとMiniuziの2ショット
米軍側ではなく、パナマ側の武器庫かと思われます
とはいえかなり貴重な写真
アキンボを見たらMW2を必ず思い出しますが、CWではどうなるでしょうか?
パナマ国防軍はBO2で登場しましたが、実際はアメリカと元々ズブズブだった関係で装備はアメリカ式です
ノリエガおじさん死んでから久しいですけども、アメリカとの蜜月関係が続いていたらどうなっていたのかと気になりますね
MACシリーズはマルイさんKSCさんで今でも手に入りやすいですが、UZIはミニ、マイクロも含めて手に入りにくいという理不尽さ
電動UZIは特殊すぎて誰も直せないレベルですし、
エアコキでは物足りない
ガスはWAさんのミニウジかKWCさんくらいしかないという…
今後の新規の開発に期待です!
テロリスト、ギャングの銃といった印象は覆るものではないとは思いますが、こういう時代もあったというのをご紹介しました
ということでおしまい
Posted by ゾンビハンター at 21:15
│ガン解説