2017年02月10日

元海兵隊のCIA SAD Johnny Micheal "Mike" Spannさんについて

こんばんは 
ゾンビハンターでございます
今回も続けて初期アフのCIA関係についてですね
元海兵隊のCIA SAD Johnny Micheal Mike Spannさんについて

今回取り上げるのは、画像右奥の方
故Johnny Micheal "Mike" Spannさんについてです
ただしこちらの方は再現番組でMikeさんを演じられた方なので別人です
本人は黒髪ですのであしからず
元海兵隊のCIA SAD Johnny Micheal Mike Spannさんについて

経歴としては、アラバマ州ウィンフィールド生まれ
大学卒業後、海兵隊に入隊
沖縄など海兵隊基地を転々とし、1999年にCIAに入局
以後SADとして活動
特に細かい経歴までは公開されてませんがNALT(北部アフガニスタン連絡チーム) ジョーブレイカーの一員だった可能性あり
9.11以降は、アフガニスタンのタリバン狩りに従事

そして2001年クンドゥーズ包囲により多くのタリバン兵が降伏
パキスタン人など幹部ではない外国人義勇兵ばかりでしたが2000人前後が捕虜に
ただし人道的な扱いしようにも食料はない上、捕虜を連れたままだと行軍に支障をきたすと考えた当時将軍だったラシッド・ドスタム氏がQala-I-Jangi(現地語で戦争の要塞)に捕虜600人前後の輸送を命令
ただし見張りは十数人程度
要塞といってもただの土作りの拠点と仮設刑務所としてはかなり粗末なものでした
武装解除もろくにされず、一部タリバン兵士は降伏を認めず北部同盟兵士を巻き添えにして自爆する、一部報道によればタリバン兵士が普通に拠点を出たり入ったり外出を繰り返していたなど警備体制も粗末としかいいようがない状況だったようです
そして、11月25日 捕虜を尋問するためCIAオフィサーのデイブ氏とマイク氏が訪問
訪問に呼応するかのように捕虜たちが蜂起
蜂起する前とされている実際の画像
元海兵隊のCIA SAD Johnny Micheal Mike Spannさんについて

蜂起した理由に関しては諸説ありますが、米国人であるCIAオフィサーを見て激昂した
そもそも降伏は偽装でトロイの木馬だったなどいろいろありますが蜂起したのは紛れもない事実です
マイク氏の行動にも諸説ありますが、他の民間人を庇ってAKで応戦し弾薬がなくなりまで撃ち続けて、グロック17で捕虜を数人倒した後激昂した捕虜たちに殴る蹴るなどの暴行を加えられ死亡したのが通説
享年35歳
死後はインテリジェンススターを受賞
故郷のアラバマ州のハイウェイ129号線に彼の名前がつけられました
暴動の詳細については、デイブ氏の記事でまとめます

(画像に問題があれば削除いたします)





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Posted by ゾンビハンター at 22:56 │CIA初期アフ