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Posted by ミリタリーブログ at

2017年05月22日

銃器解説 水鉄砲 PP19ビゾンについて

こんばんは
ゾンビハンターでございます
今回は結構有名なサブマシンガンについてですね


1 PP19の概要について
ロシアのイズマッシュ社が1993年に軍・法的機関向けとして開発した短機関銃ですね
特徴的なのがAKS74u譲りのコンパクトさと大容量のヘリカルマガジン!
私の友人がメディアに出たばっかりのこれを水鉄砲と呼んでいました(笑)
64発装填可能とP90よりも大容量かつ、AKの亜種でありながら反動をコントロールしやすいと評判です
ただ法執行機関向けのためサイガと違って、民間に人気がありません
野牛とかいうネーミングセンスも後継のビチャズ(騎士)と比べるとカッコ悪いですね

2 採用している所について
ヘリカルマガジンが特殊すぎるため、スペツナズ
などに支給されていました
ヴェンペル部隊も使っていたみたいですね


そのほかMVD系列が一部使用
みた感じビゾン2みたいですね
PBSー1サプレッサーを装着してますので隠密作戦用のものでしょうか?




微妙に人気がないビゾンですが、原因としてはヘリカルマガジンの特殊性にあるかと思います
結局の所、サブマシンガンで弾薬をばらまくのは特殊部隊向け(一般兵向けじゃない)→かといって信頼性に欠ける、威力不足なのは特殊部隊は嫌がる→結局ビチャズにお株をとられるの流れなんですよねぇ…
細かく見ていきますとヘリカルマガジンの一番の問題なのがジャムりやすいこと
いくらAKの亜種といってもジャムりやすく、弾数が多くとも撃てなければ意味がありません
そのほか問題なのが、弾詰め込むために低威力の9mmx18マカロフ弾を使うこと(シリーズで口径は異なる)
マガジンが前の方にあるのでフロントヘビー
(弾薬を撃つごとにどんどん重心が変わっていったのも不評)
大容量マガジンはロシアのドクトリンには大事なものではありますが、結局後継のビチャズではバナナマガジンに変更されています
ヘリカルマガジンと言えば、キャリコもそうですが現在では北朝鮮くらいでしか見かけませんね


どうせならPP19ー01ではなくR6Sのタチャンカくんが使えるようにしてくれたらもっと人気が出たかもしれませんね
バイオハザード7でも結構活躍してましたし、以外とメディア人気はある銃ではないかと思います

3 トイガンについて(あくまで個人の感想です)
CYMAさんから電動
S&Tさんから電動
GEさんから電動
LCTさんから電動
シルバーバックさんから電動
そのほかいろいろ

CYMAさん
PBSー1サプレッサーがついて実売2万円以下というロシア銃器の星です
PP19はどこがどこをパクっているのかイマイチ分かりませんが、フルメタルのため質感は良好

S&Tさん
S&Tの物はどこかのOEMでしょうが、S&Tの刻印いり
結構目立ちますので萎えます

GEさん
あんまり見かけませんが1000発が入る多弾マガジン付
他が180発か160発のスプリングばかりなのでアドバンテージとしては十分

LCTさん
質感がさすがLCTという感じの仕上がりですが、限定品のためもうどこにも売ってません

シルバーバックさん
値段が高い割には、マガジンやバッテリーがキツキツで入りにくいです
正直あんまり売ってませんしCYMA、S&Tに軍配があがりますね

サバゲーでの利点では、
伏せ撃ちがしやすい
コンパクト(重さは微妙)
リアカン戦では強い(マガジン揃えるの大変ですけど)

ロシア装備でコンパクトなサブマシンガンがほしい方、最近では福袋なんかにも入ってますのでサバゲー用に弄るのもありかと思います

(画像に問題があれば、削除いたします)
  


Posted by ゾンビハンター at 22:11ガン解説ロシア

2017年05月22日

イラク戦争物 サンドキャッスルについて

こんばんは
ゾンビハンターでございます
今回はイラク戦争物のネットフリックスオリジナル作品についてですね


1 作品の概要について
クリス・ロースナーさんの実話に基づくストーリーになっています
主に登場する部隊は米陸軍第 4 歩兵師団
以下 あらすじ

2003年のイラク戦争の初め、マットは学費を稼ぐため歩兵部隊へ入隊していた。当初の任務はバグダッドへの侵攻や、新しく基地にするために宮殿の調査をしていたが、ある日危険な場所と言われているバクーバの村で、米軍のアパッチがロケット弾を積んだトラックを爆破。同時に水道設備のポンプが激しく損傷してしまう。村で駐在しているサイバーソン太尉ら率いる特殊部隊と合流し、水の配給と地元民を雇って修理の協力を促すようにと司令部から命令が下る。だが住民たちに作業員の雇い入れについてアナウンスするも集まらず、部長族との交渉も決裂。しばらく自分達だけで復旧作業を試みるが、住民たちへ給水している最中に襲撃され、仲間の一人を失い任務が頓挫する。兵士らの士気が落ちる中、マットは配給中に知り合っていた学校校長への協力依頼を太尉に提案。校長の弟と住民たちの協力により作業は順調に進んでいたが、彼らには更なる試練が待ち受けていた。

主人公は学費を稼ぎに来たたけで本当は戦闘はしたくない若者です
わざと後方勤務に回ろうとするなど、愛国心にあふれているわけではありませんが、アメリカ社会の闇が見え隠れしています
実話が下敷きなので戦闘描写はそこまでなく、目立つのがイラク人とのギスギス感ですね
現地民もアメリカ人を信用していませんし、味方のイラク兵も米兵と距離を置いている描写があります

2 装備について
装備については2003年なので3Cが真っ盛りな時代です
ウットランドOTVとの組み合わせが最高ですね
タイラップやサイリュームくらいでとくにゴテゴテしていないのも一般兵らしくて良いです



シヴァソン大尉はTシャツをころころ変えていますがイラク兵と肩を抱き合うシーンの物はアメリカンスナイパーをモデルにデザインされたThe Sniper
スーパーマンなのにパニッシャーですが、最高にイカしてます
https://dilligafusa.com/products/copy-of-the-sniper?variant=16611003140


そのほかはLynyrd SkynyrdのTシャツも着用
ロックバンドと特殊部隊は相性がいい組み合わせですね
https://www.amazon.com/FEA-Merchandising-Lynyrd-Skynyrd-T-Shirt/dp/B007JFEI1G


そのほかの特殊な方々もちょい役ですが、かっこいいです


サイラスとOTVのコラボということで装備好きな方は必見でしょう!


というわけでおしまい
(画像に問題があれば、削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 00:34オススメ作品紹介