スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月21日

Dying lightの銃器考察と装備考察について

今回は傑作ゾンビアポカリプスゲーム Dying lightについてです
作品解説も合わせて行います


ストーリーは世界救援活動会(GRE)のエージェントであるカイル クレインがハラン ウイルスと呼ばれる謎のウイルスが蔓延するハラン市に潜入するお話です
まぁ長くなりますので二つに記事を分割します

1 銃器考察
この作品は銃器もそこそこ出てきますが新しめの銃器はすべていろんな銃器の特徴を混ぜて作ったキメラ銃です

(メーカーの権利が切れている古式銃はすべて実際に存在するものを出しています)

最近のCOD、MGSなどのビックタイトルも名前を伏せた銃やオリジナル要素を混ぜた銃器を登場させてますから映像はリアルになる一方なのに銃器がアレだと興ざめしますね

2 装備




作中で出てくる生存者たちはマスクをつけている人が非常に多いです
まぁ一般人はどうやって感染するか分からないためこれはいい演出ですね(あと顔が同じなのごまかせますし…)
装備に関しましてはライズ構成員は黄色のボーダーラインが入ったバイク用のプロテクター
サンセイのフェイスマスクをつけている奴が多いです
たまにゴーストのスカルマスクをそのままパクったような覆面野郎も出てきます

3 登場する組織
GRE(世界救援活動会)
名前からして怪しい所ですが実際怪しい所です
クレインなどのエージェント(傭兵)を雇って送り込んでます(作中ではクレインを含めて二人出てきますがそのほかパラシュート降下に失敗しているエージェントの死体があります)
作中の目的はハランウイルスの情報が入っているファイルでワクチンを作ることですが実はハランウイルスを兵器利用しようとしたのが作中判明しました
一応市内に救援物資を送ってますが生存者はすべて見捨てるゴミ組織です

国防軍
作中ではハラン市内にいた兵士は全滅してゾンビ化しています
ハラン市では封じ込め作戦が行われメディアには騒動は沈静化しており感染者も助かると謳ってましたが実際には感染者はすべて殺しています
しかし結局は感染を押さえきれずハラン市を捨て隔離
陸路は橋を爆破し封鎖
海路は艦隊が封鎖しており船で逃げようものなら砲撃
空路のみある人物とその家族が脱出に成功しています
警察もほぼ絶滅しておりランダムイベントで出てくる元警官以外は生き残りもろくにいません
ハラン市役所も一人を除いてゾンビ化
市長も死んでます
ハラン市のガス、水、電気は復旧させるクエストもありますがライフラインは死んでます
ハラン市郊外のとある軍の車に核兵器が積んでありセキュリティコードを入力することで世界を終わらせることも可能です

ライズ
ハラン市の有力者スレイマンをボスにハラン市内で暴れまわる無法者集団です
スレイマンはGREに協力していましたが弟が死んだことによりファイルを奪ってGREを裏切ります
ライズは暴力を使って市内を牛耳っており他のコミュニティに服従を求めます
元々傭兵や荒くれ者が集ったことや救援物資を奪うことにより作中最大のコミュニティになってますが裏切り者は腕を切り落とす、役立たずは殺すなど所詮はヒャッハー集団です
終盤スレイマンが脱出するために組織を見限り構成員はゾンビ化したか逃げ出しました
残党がDLCで出てきます

タワー
作中では高層タワーに立てこもっている善良な生存者コミュニティーです
ブレッケンをリーダーに平和的に生き残ってます
しかし老人、子供、病人を養っているため常に物資不足
そのためランナーと呼ばれる物資調達人が街を走り回って物資を集めてます
作中ではゾンビ化を抑えるアンティジンがなくなったためゾンビ化する人が増えもはや空前の灯火の組織です

マザー一味
ハラン市郊外で胡散臭い地元宗教を崇めている集団です
ゾンビ物にはおきまりのカルト集団ですね
マザーを頂点にフェイスレスと呼ばれる宣教師が地元民を扇動しています
神の御加護でゾンビに襲われなくなるという奇跡を見せますが実際はハランウイルスをバラまくことによってゾンビに襲われないだけです
マザーは感染することによって人間が進化するという考えの持ち主であり自身も喋るボラタイルです

4 主要登場人物
カイル クレイン
今作の主人公ですが金に目がくらんだ傭兵であり作中、罪のない人物を間接的に殺すことになる原因を作った人物です
基本的にはいい人のはずなんですが彼を庇ってアミールが死ぬ
GREの命令によりアンティジンを燃やすなどクズ行動が目立つ人物です
DLCのメインクエストではそのうちゾンビ化する
運命にあり(本人は気づいてない)、ルートによってはボラタイルになります

ジェイド

キックボクシングの達人でありスコーピオンとして知られていた元スポーツ選手です
タワーでランナーとして活躍
ラヒームとは家族
作中いろいろサポートしてくれるのですがカイルを庇って死にます(カイルがクズでなければ死ななかった)

ラヒーム

タワーでランナーとして活躍する若者です
ジェイドの弟であり手を焼かれるのを嫌がってます
作中ではパルクールを教えてくれますがある任務でゾンビ化しカイルに襲いかかります
(カイルが薬が燃やさなければ助かった)

ブレッケン

タワーのリーダーでありパルクール指導者です
いい人ではあるんですが作中では怪我してずっとタワーにいる
タワーの人間を大事にしすぎて見捨てられないと指導者やサバイバーとしては無能です

ゼレ医師

町医者ではありますがハランウイルスの治療法を確立しようとする有能であり作中屈指の善人です
話が噛み合ってないような変なしゃべり方をします
作中では誘拐されクレインを誘き出す餌にされ最後はクレインに希望を託し死亡

カリム

ライズに協力していますが元はある人物の護衛をしていたボディーガードです
よくジョークをいいクレインにも好意的な人物ですが終盤で撃たれ死亡


スレイマン

今作ラスボスの狂人です
典型的なアナーキストであり力が強い者が生き残るゾンビアポカリプスで能力を発揮しまくります
しかしファイルをネタにGREを脅してヘリコプターを脱出しようとします
ちなみに彼がアフガニスタンにいたような写真がホテルで見つかります

そのほか野良生存者がたくさん出てきますが大抵はクズか異常者であり善人はよく死ぬということがよく分かる作品です

次回はゾンビについて詳しく掘り下げようかと思います

(画像に問題があれば削除いたします)
  


Posted by ゾンビハンター at 13:12終末装備

2016年09月21日

マッドマックスと呼ばれた男 Howard " Max" Mullen Jさんについて

今回は殿堂入りしたレンジャー隊員 Howard " Max" Mullen J さんについてです


Jさんは26年間レンジャー一筋であり自他ともに認めるレンジャー隊員の鑑です
レンジャー現役隊員時代は1983年10月25日のグレナダ侵攻に参加
彼の部隊はいつも優秀な成績を収めました
Operation Urgent Fury時に敵防空網をかわすため500フィートからパラシュート降下をしあまりの無謀さからmaxからマッドマックスと呼ばれるようになりました

その後は教官の道をえらびレンジャー・トレーニング大隊(RTB)で上級レンジャーインストラクターの資格などをとり名教官として数々の兵士を送り出します
軍隊格闘も得意でありレンジャースクール格闘技インストラクターを務め米国陸軍格闘技マニュアルもつくったのも彼です
2013年には殿堂入りを果たしました

現在は映画俳優組合に所属し俳優として自ら活躍するほかタクティカルアドバイザーとしてもお仕事されています

2015年にはhollyweb賞を受賞されています
airsoftの仕事もされていて海外ではイベントに登場されたりします
日本でも交渉すれば多分来てくれるでしょう

アメリカでは絶大な人気を誇っており始めてフィギュアが作られた軍人でもあります(笑)
日本ではマイナーな方ですがどれほど人気か分かることでしょう


(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 01:0075th RANGER

2016年09月20日

裏切られたMARSOC隊員 Matthew P. Manoukiaさんについて

こんばんは ゾンビハンターでごさいます
今回はアフガニスタンにて同僚に裏切られ死亡した隊員についてです


カリフォルニア州ロスアルトスヒルズで、Matthew P. Manoukianさんは両親が両方とも裁判官の家庭に生まれました
そのため子供の頃から正義感が強く海兵隊に入隊しようと考えていました
セント・フランシス高校を卒業後アリゾナ大学在学中に9.11が発生
政治経済学を勉強しながらフットボールの怪我でできた脊髄腫瘍を手術で直しその後海兵隊に入隊

2006年から一般海兵としてイラクで戦います


アフガニスタンではMARSOCとして赴任
復興支援の一環としてANPを支援

アフガニスタンに法をもたらそうと活躍
アフガニスタン語を勉強し地元民と交流します


しかし2012年8月10日、アフガニスタン警察官が突如指揮所で銃を乱射
即射殺されましたが応戦して味方を庇ったSky Moteさん、Ryan Jeschkeさんと共に戦死
享年29才
任務が終わればアメリカの法律学校で法律を勉強するつもりでした

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 20:00MARSOC

2016年09月19日

傑作戦争映画の裏側で行われる泥沼の戦いと現実との相違について

今回はローンサバイバーやアメリカンスナイパーなど傑作映画の裏側についての記事です

そのほか映画のため脚色されて現実とは異なる描写がされている所も指摘していきます

ローンサバイバー

1 マーカスさんの愛犬は実は殺されている

マーカスさんはなんとか命掛けで生還したのですが医療除隊と言う形で2007年に引退
戦友を失ったことや引退したことで不安に思ったシールズ仲間がゴールデンレトリバーの子犬を寄贈
死んだ戦友の頭文字をとりDASYと名付けました
しかし2009年4月1日 テキサスのギャングが度胸試しのため外で飼っていた子犬を射殺
動物虐待のため現行犯逮捕されましたが現在は出所してます

2 実はグーラブさんはアメリカに亡命していた

命の恩人としてマーカスさんはグーラブさんに感謝しており計4万3千ドル以上を村に寄付しています
しかしタリバンに刃向かい米国に協力したとなるとタリバンも黙っておらず連日連夜襲撃されたのでただの村と村人では耐えられるはずもなく村は焼け野原
グーラブさんと村人たちは逃げ出します
しかしタリバンは追跡をやめず2012年にはグーラブさんの甥が死亡
襲撃のたびに映画のような米軍が助けてくれる訳もなくグーラブさんは神経をすり減らします
アメリカに行くことでアメリカに徐々に憧れるようになり亡命を求めるようになりました
映画公開前には本格的に考えており2015年にアメリカに亡命
しかしISISなどにイスラムの裏切り者、アメリカに寝返ったと命を狙われ続けているのでテキサス州に隠れ住んでいると言われています
なので映画のクレジットは公開当初は正しいですが現在では事実と異なります

3 グーラブさんとの関係が険悪に

海外のメディアが複数報道していますが現在関係がクソ険悪らしいです
それによるとグーラブさんはマーカスさんの著書と映画は実際とはまったく違うと言い
200人の民兵ではなく実際は8~10人程度の民兵集団におそわれた
そのため大規模な戦闘は起きなかった
シールズの位置も羊飼いが原因ではなくタリバンの斥候がずっと降下時から把握していたなどなど…本当はこうだったよと証言したとのことです
戦闘自体はあったのは紛れもない事実のようですがこれが事実であれば大変なことでありマーカスさん側はこれに大激怒
一切を否定し現在絶縁状態です

 アメリカンスナイパー
4 勲章の数が合わない
そこそこ有名な話ですが自叙伝には 2 つのシルバースターと 5 つのブロンズスターを獲得と書いてあります
除隊書類 には
「シルバースター 2 個とブロンズスター 6 個」と記載
物議を醸しました
しかし実際にはシルバースター1個、ブロンドスター4個だと海軍公式が発表
これにはシールズ隊員からも苦言が出たり海軍の書類ミスは有名だから仕方ない 本人も勘違いしていたのだろうと賛否両論です

5 ベンチュラさんとの泥沼裁判

カイルさんの自叙伝でシールズを馬鹿にした奴をボコボコにしたとの記載がありますがこれは実はベンチュラさんのことであるとラジオ番組でカイルさんが喋ったことによりベンチュラさんは当然大激怒
裁判に発展
元シールズがシールズを馬鹿にするのは明らかにおかしいこともありベンチュラさんが勝訴
180万ドルを賠償金として支払うことになってましたがカイルさん側が控訴
泥沼の法廷闘争に突入しました

6「クラフト・インターナショナル社」について
カイルさんが作った民間軍事会社ですが不透明な会社経営、不正貯財の疑惑があります
ボストンマラソンテロ事件の際には会場警備をしていましたが不審な行動から自作自演でLLC社が爆破したのではないかという陰謀論すらあります
2014年に倒産したため真相はよく分かっていません

7 カイルさんの暴力問題
2007年に一般人に勝負を挑まれたとはいえ相手をボコボコにして暴行罪で逮捕されています
そのほか会社のモットーがViolence does solve problem(暴力こそが問題を解決する)
軍隊生活、PTSDの影響もあり思想が過激になっていたことは否めません

ハートロッカー
8 IEDの処理の仕方
本来であれば防爆スーツやEODロボットを使って行うのに対して主人公であるトンプソン軍曹は作中、無謀な方法で爆弾に挑み続けます
リアルにすると爆弾処理は地味すぎるのでスモークグレネードを使ったり見栄えの良い演出をしていますがこれには実際のEOD隊員や全米イラク・アフガニスタン帰還兵協会会長 ポール・リークホフさんなどから批判的な意見が相次いでいます
そのほか作中で米兵が禁止されている飲酒をして酔っぱらったり(車やら銃を扱うため飲酒は禁止です)、無断で基地を抜け出すなど批判的な意見が多いのは当然でしょう
PMCの描写も賞金首狩りをしているなど決していい描写とは言えません

 ブラックホークダウン
9  実際の作戦に参加したジョン・ステビンズ氏が実の娘を強姦しようとしたことにより逮捕
そのためグライムズと名前を変えてます
原作や現実との大きな違いは
ソマリア民兵側の描写を大幅カット
登場人物が多すぎるのでキャラクターが整理されている
ヘルメットに名前をかくのは創作
ストロボを投げる
RPGー7の弾頭の速度が違う(実際はもっと早い)
などでしょうか

ということで傑作映画の裏話でした
以上で締めます
(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 23:30ネイビーシールズ

2016年09月19日

MARSOCのベテラン兵士 Aaron Torian さんについて

今回はミリフォトでもそこそこ有名なAaron Torianさんについてです
まぁ最近人物紹介ばっかりなんですが戦死された方や現在も活躍される方の知名度向上のため記事を書いてますので興味を持っていただければ幸いです


 
Torianさんは1977年 6月28日にメリーランド州 ウォルドルフに生まれました
トーマスストーン高校を卒業しテネシー大学マーティン校に在学
学士号と修士号を獲得した俊才です
2003年に卒業後海兵隊に入隊
すぐに下士官になり2004年からファルージャの戦闘に参加
部下が死なないように寝る間も惜しまず努力し模範的な下士官と呼ばれています
アフガニスタンでも戦い第 2 海兵特殊作戦大隊の一員として活躍してます



しかし2014年 2月15日アフガニスタン ヘルマンド州にてIEDに引っかかり爆死
享年37才でした
死後はアーリントン国立墓地に埋葬されています
残された家族のためにRogue AmericanがTシャツの売上を寄付してます
http://www.rogueamericanapparel.com/men/

(画像に問題があれば削除いたします)


  


Posted by ゾンビハンター at 17:06MARSOC

2016年09月19日

元DEVGRUのトップシューター Dom Raso さんについて

今回は元DEVGRU隊員の凄腕シューター Dom Raso さんについてです
よくyoutubeのNRAチャンネルなどにも顔を出してますし日本での知名度もそこそこあるかと思います


経歴としてはDEVGRU ゴールドチームに12年間在籍
トップクラスの実力を持ってます



あとシールズやDEVGRUのかっこいい画像でよく出てくる覆面のマッチョマンも彼ですね


現役引退後は訓練コンサルタント企業 DynAmis Alliance Corp を設立
https://dynamisalliance.com/

質のよい訓練で質のよいシューターを作り出すことをモットーにガンコントロールや射撃訓練を受けられます 
また近接格闘やナイフ格闘術の訓練も最近始めました
訓練がウリなのであまり商品は売ってませんが質のよい物を売ってますので問屋さんやミリタリーショップさんは輸入を検討されては如何でしょうか?

Raso さんが愛用している銃は現役時代からSIG P226です
そのこともありSIG Sauer(旧SIGARMS)の広報もしています

 
そのほか NRA (National Rifle Association : 全米ライフル協会)の会員でありコメンテーターもされてます
よく日本のニュースなどでは銃規制を頑なに否定する団体として報道されがちですが実際はGOA(Gun Owners of America 米国銃所有者協会)と比べると穏健派なのは知られてません
RasoさんはAR15など軍用ライフルが民間に出回っているのを不安視し流通させるべきではないと言ってます

以上トップシューターとして活躍するRasoさんについてでした

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 02:00DEVGRU

2016年09月18日

MARSOCに人生を捧げている隊員 Nick Koumalatsosさんについて

こんばんは ゾンビハンターでございます
今回はミリフォトでもよく登場するMARSOCおじさん Nick Koumalatsosさんについてです

(画像右の方です)

経歴としてはハリウッド生まれ
その後は幼いころから転々と州を変えて暮らしてきました
10代はかなり荒れており少年院の経験もあります
19才の時に海兵隊に志願
以後12年間MARSOCとしてイラク、アフガニスタンに派遣されました




引退後の2014年 戦場で戦う兄弟たちのために
免税 非営利公益法人 GallantFew, Incを設立
ここがおこなっているRAIDER PROJECTは引退後のMARSOC隊員や海兵隊員の仕事の斡旋、PTSDの対応を主に行う活動です
http://www.raiderproject.org/

現在はノースカロライナ州で二人の娘と妻を養いながら引退後でも海兵隊のために尽くしています

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 21:00MARSOC

2016年09月18日

アナコンダ作戦の英雄 Kyle Defoorさんについて

今回は初期アフガン時代に活躍したシールズ隊員についてです


18才で軍に志願
20年以上軍に在籍されておりイラク、アフガニスタンで戦った大ベテランです
アナコンダ作戦といえばアフガニスタン東部を拠点にしていたタリバンを攻撃した作戦ですがMako 30 SEALS隊員がタリバンに囲まれ孤立したことで有名です
レンジャー部隊が送り込まれなんとか窮地を抜け出しDefoorさんは孤軍奮闘の活躍を見せたことから青銅勲章を授与されました



その後も任務を続けましたがPMCに転職
数年働き自らの技術を生かしてタクティカルトレーニンググループDefoor Proformance Shootingを設立
マルチカム社のチームマルチカムに所属したり、銃器のアドバイス、自らの従軍経験などをテレビなどで喋っています

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 12:00ネイビーシールズ

2016年09月18日

飲酒運転で逮捕された超有名DEVGRU隊員 Robert J. O'Neillさんについて 

今回はいろいろ話題に上がる超有名DEVGRU隊員オニールさんについてです


子供の頃からスナイパーになりたいと思っており海兵隊でスカウトスナイパーをするつもりでしたが海軍の広報士官にシールズになるように進められ19才の時に海軍に入隊

以後DEVGRUとして16年在籍
レッドチームに所属
軍に在籍した時の有名な参加任務としては2011年、ネプチューンスピア作戦に参加しています
本人談ではビンラディンを殺害したと主張してます…が実際には複数人が銃撃したため誰が殺したのは分かっていません
もちろんオニールさんが射殺したという証言をする同僚もいますが真相は海の底です
そのためビンラディン殺害をDEVGRU全体の名誉として考えるのが隊員内の暗黙のルールでした
あと特殊部隊は軍事機密保持の義務がありますので任務のことをペラペラしゃべるのは非常にまずいことです(最近は暴露本やゲームのアドバイスで情報漏れまくってますが)
このことがのちのち尾を引きます



2012年に軍を引退しましたが16年在籍のため年金約21万円が貰えませんでした
(特殊部隊に20年以上在籍だと長年国の為に働いたとして2100ドルが月に一回年金として振り込まれます
また医療保険もNDAA法により条件を満たせば5年間無料です
私が既に紹介したベテラン兵士の方でも20年を区切りに引退しているのはこのためです)
オニールさんはこのことを非常に根に持っており後々の行動に繋がります
特殊部隊の方は引退されると大抵はインストラクターとしてお金を稼ぐのですが退職後は自己啓発セラピーの講師などをしてました
あまり稼ぎが良くないのでオニールさんはタレントとして活動しようと考えます

2013年 the shooterにて匿名でビンラディンを殺したのは自分だと公表

2014年 11月3日 SOFREPにFOXにてインタビューを受けることをリークされる

2014年 FOXのThe Man Who Killed Usama Bin Ladenに登場
アメリカ全土に名を轟かせます
ワシントンポストの取材にも応じてます

このことを受けアメリカの英雄だと評価する声も多く上がりましたが本来では公表することではないことであり売名行為だとシールズ隊員や一部の世論から批評が噴出

2015年 FOXが軍事評論家として雇うことを発表
知名度も上がりました
しかしISISやそのシンパがオニールさんを殺害すると発表
(ビンラディンはISISなどを心底嫌ってましたがISISはアメリカに大打撃を与えたビンラディンを英雄視する声が多くそのためオニールさんはイスラム過激派のお尋ね者になりました)
住所まで公表されFBIが出動する騒ぎになりました

2016年 
4月8日 モンタナ州シルバーボウ郡で飲酒運転の容疑で現行犯逮捕
アメリカでは血中アルコール度数0.08%以下ならセーフなのですがこの時オニールさんは酔っ払って寝るくらいなのでアウト
(アメリカは車社会のため必然的に飲酒運転の割合も高く罰則も厳しいです
また損害賠償は訴訟大国なので日本では考えられないほど大金を要求されます)
この時は事故は起こしてないこと、初犯だったこともあり即釈放
しかし全国ニュースになり酔っ払いの自慢野郎など中傷する声は増えてます
また9月2日に政界進出?が噂され上院選にオニールさんが参加するのではないかと報じられていますね

評価は賛否両論ですが今後の動向が気になるお方です
ちなみに日本絡みの小話をすると彼は日産のセントラを愛車にしてます
北米で燃費が良いことから人気の車です

(今回の記事はあくまで実業家として行動するオニール氏の活動や評価をまとめたものです
個人を中傷するものではありません
画像に問題があれば削除いたします)

参考記事
http://www.sankei.com/world/news/141108/wor1411080042-n1.html  


Posted by ゾンビハンター at 01:00DEVGRU

2016年09月17日

柔術黒帯のシールズ隊員 Jocko Willinkさんについて

こんにちは ゾンビハンターでございます
今回はシールズ隊員には珍しい黒帯持ちの近接格闘のスペシャリスト Jocko Willinkさんについてです


軍歴20年以上のベテラン兵士であり2006年ラマディの戦いではカイルさんたちと共にTEAM3の一員として戦っています



仲間が倒れていくなか戦い抜き2010年に引退
現在はコメンテーターや武道家として活躍しています
著書としてはExtreme Ownership: How U.S. Navy SEALs Lead and Winが有名ですね
武道はブラジリアン柔術を得意としており黒帯制度がある各競技の中でも黒帯の取得が特に難しいのにも関わらず黒帯持ちです

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 15:30ネイビーシールズ