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Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月30日

現代戦で使われるタクティカルトマホークについて

今回はナイフと銃の間を補完する近接武器 タクティカルトマホークについてです

まずはタクティカルトマホークの定義についてですがいまいち定まっていません
メーカーが思い思いに呼称するためバラバラですが下の画像のようなものでなく片手で扱える小型なものが一般的に呼称されます


斧は古来から戦の武器として好まれており現代戦でもベトナム戦争の頃はとても需要がありました
マチェット(マチューテ)とともにジャングルでの必須道具として米軍兵士に愛用されており森を切り開いて陣地を作るのに使用されました
(マチューテで枝を折るためにノコギリのように扱うのは刃が薄いため困難、斧で草を切り倒すのは大変とそれぞれ役割を補って使用されてます)
最近の主戦場は砂漠のため枝や草を切り倒す必要
はありませんがドアブリーチングや不発弾処理のためにピッケル代わりに穴を掘るのにも使用されているようです



特殊部隊での使用例はMOHのブードゥーおじさんが有名ですね

闇夜に紛れてこれで密かにタリバンを暗殺します
(潜入任務にわざわざ持ち歩くのは重いですしかさばりますが)
 斧は格闘術として確立しており文字通りヘルメットごとでも脳天をかち割ることが可能です  
投げ斧や投げナイフは競技としては確立してますがパフォーマンスの意味合いが強いです
FPSのように狙った所に必ずしも当たるとは限りませんしわざわざ武器を手放すのは得策とは言えません

柄の長さや重量バランスなど使い手の好みによってチョイスが異なるので使用例もバラバラなんですが米軍で多いのはRMJ Tacticalですかね
PJも使用してます

そのほかVTACやSOGなど他のメーカーもみうけられます

実銃メーカーがエアソフト向けに商品を提供することは良くあることですがナイフや斧を扱うメーカーはそういうことは行っていません 
(訓練用のものはありますが)
エアソフト用のレプリカも存在しませんし安全で安価なものが望まれますね

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 00:30ネタ