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Posted by ミリタリーブログ at

2016年12月02日

米特最新事情 先月から現在進行中のラッカ奪還作戦について

こんばんは
ゾンビハンターでございます
今回は先月から始まったラッカ奪還作戦についてです


また記事にしますが、現在イラクのモスル奪還作戦も進行中なので、連携した作戦行動がとられてます
まず場所からいきますとシリアにある都市でラッカ県のラッカ(Ar-Raqqah)が県都です

(AMPより引用)

シリアの田舎にある都市ですがシリア情勢の悪化によりISILにより完全占拠されてしまった所ですね
ISILの教義のモデルタウンとして2014年から支配され、ISILの首都になってます
当然、反ISILをとる連合軍としては潰したい所であり、アメリカ、フランス、ロシアの爆撃を受け続けてます
シリア民主軍(SDF)は今年6月から本格的にラッカ県に侵攻
そして先月、米軍はラッカ侵攻を支援
http://www.bbc.com/japanese/37893090

このサイト的に重要な所、米特も支援に当たってます
ただトルコなどはクルド人武装勢力に肩入れするのにキレてますが…
https://www.google.co.jp/amp/www.afpbb.com/articles/amp/3088634

本題に入りますと米特はラッカから50km離れたアインイーサ周辺に展開中
小規模なコンボイを組んでシリア民主軍を支援しておりきったねぇ(ほめ言葉)ランドクルーザーやハイラックスなどに乗ってます



既存の装甲車両は燃費が悪いですから世界のトヨタに白羽がたったわけですね
装備としてはM2重機関銃を装備
移動中は構えてますね



あくまで支援目的なので偵察任務などが多いようです
この写真の荷台に積んである黒いペリカンケースの中身はRQ-11 レイヴンかと思われます


一応拠点は設けてあるようですがみた感じドラム缶に土嚢積んだだけという良くも悪くも簡易的です
サバゲーフィールドでこういうのよくありますが防弾効果はあるんですかね


人数としては公式発表では最大250人程度
画像で判別できるのは10数名くらいですかね



戦況は激しいようで26日はIEDにより米兵がひとり死亡
一応、モスル奪還作戦は年内の作戦終了を目指してますし米軍としてもISILを殲滅したいでしょうがなかなか苦しい戦いになりそうですね
https://www.google.co.jp/amp/www.afpbb.com/articles/amp/3109235

(画像に問題があれば削除いたします)  


2016年11月28日

銃器解説 M45A1について

今回は海兵隊の最新鋭ハンドガン M45A1についてです


USPは出すのが遅すぎ、グロック19は出ると思った、V10はあまり馴染みがないという感じだったのでマルイさんのM45A1の発表は興奮しましたね

1 M45A1の概要
M45A1 CQBPは元は民間モデルのコルト XSEを改良したコルト レイルガンですがMARSOCの要求によりM1913 ピカティニー・レールなどの改良をさらに加えたハンドガンに仕上がってます
特徴的なのがタンカラーであることとG10でできたVZグリップですね
グリップの目は荒いですが握りやすいと評判です
45口径なので反動は強めですが海兵隊員の腕前とコルト社製品の完成度もあって強力なハンドガンです


2 採用している所
M45A1はデザインなどは革新的ですが基本的な所はしっかり抑えており前任のMEUがあり合わせ品で消耗が激しかったこともあり保守的な海兵隊には珍しく広く受けられてます
2013年頃からMARSOCはもちろん


MEUも使用

操作感も従来と変わらないのでそこらへんも海兵隊員に受け入れられる要因の一つですかね
リロードもしやすいようです


フォースリーコンなどでも使用


SRTでも使われているようです

3 トイガンについて(あくまで個人の感想です)
トイガンではBWCさんからモデルガン(限定30丁)とマルイさんMEUピストルカスタムキット
WAさんからはガスガン
そしてマルイさんからガスガン発売予定
サイバーガンからフルメタガスガンも出てます(アウトですが)

BWCさんのモデルガンは実物グリップ付きで文句なしなんですが限定で手に入りにくい
高いのがネック
元モデルであるXSEも発売してます

WAさんの物は値段はハンドガンとしては高いですがトイガンとしてはそこそこですね
出来映えとしてはコストダウンのためM45A1のウリであるレイルが一体成形ではない
実物グリップが加工しないとつかないなどなど…

マルイさんの物はM1070 CQBPとして民間モデル、刻印以外は同一のものが販売されてますのでしっかり採寸したらリアルなものが仕上がるかもしれません
M45A1が限定品ではなく安定して手に入ることは嬉しい限りですね

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 11:38海兵隊ガン解説MARSOC

2016年11月07日

米軍特殊部隊が被っている変な被り物について

こんばんは ゾンビハンターでございます
今回は特殊部隊員の頭を飾るへんな被り物についてです


有名なのはプレデターのマスク被った人ですが
まずはMARSOC隊員が式典の際に被っていたスパルタ兵の兜

レオニダス王を始めとするスパルタ兵の勇敢さは現代でも信奉者も多く特殊部隊員も好きな人が多いですね

少数で異敵を相手に戦ったというのはシンパシーを感じるのかもしれません

単発画像ばかりですがなぜか三角コーン被っている人も…


麻袋は捕虜に被せるものですがグリーンベレーも訓練の際に被ってます
目が見えない状態でAKを組み立てる訓練ですがシュールです



昔は捕虜に拳銃を突きつけながら尋問したり、麻袋被せてましたが最近はそういった尋問も減り、麻袋もイヤーマフとアイマスクに置き換えられてますね




最後にサンタ帽
クリスマスシーズンにはよくミリフォトが出回ってますね
またクリスマスが近づいたら記事にします


以上お粗末さまでした

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 22:39グリーンベレーMARSOC

2016年10月21日

銃器解説 Mk13スナイパーライフルについて

おはよう御座います ゾンビハンターで御座います
Bf1でワクワクした朝を迎えております

今回のお題はMk13ということで簡単に説明していきたいと思います
そもそも米海軍地上兵器研究センターNSWC Craneが特殊部隊用にカスタマイズしたM700モデルの親戚です


特徴的なのがシャーシシステムAICSですね
現行は2.0モデルです
初期のModには組み込まれてなかったので結構最近のものです
レミントンのMIRSなども組み込まれており拡張性も高いですね
Mk11サプレッサーも使用可能です

採用している所
米国特殊部隊向けとして作成されているので特殊部隊しか使ってませんね
海軍、陸軍、海兵隊が使ってますが
海軍はシールズ
2008年頃からすでにMod5を運用してます(Mod3の運用自体は2006?年頃から)


最近でも使われているみたいです


陸軍はレンジャーとグリーンベレーが運用
正直な話レンジャーはあんまり見ません



最後に海兵隊はMARSOCが運用



三脚で命中精度を高めてます


エアガン
とくにMk13として出されているものはないですが田中さんのM700 AICSはAICSフレームを再現してます

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 07:11ネイビーシールズガン解説グリーンベレーMARSOC

2016年10月01日

銃器解説 火力抜群なMGLグレネードランチャーについて

今回は6連発可能なグレネードランチャー ミルコウMGLについてです
特徴としては40mm×46グレネードを6発装填可能、リボルバーグレネードランチャーの為機構の信頼性も高く故障しにくいです
弾薬も非致死性のものが使えます
まさにMGL=Multiple Grenade Launcherの名に恥じない出来映えのため各国の軍や警察に採用されています
名前はミルコウやダネル、現在はベクター社が生産してますのでバラバラですが同一品です

1 採用例
海兵隊ではM32A1
米特殊部隊ではMk14として使われてます
火力重視なMARSOCではよく見られますね



シールズではteam3 ダークエンジェルのおじさんが所持しています



黒MGLは初期型のMk1を南アフリカ軍
イスラエル警察などが使用



アメリカでもフォースリーコンが使っていたような節があります


現行のMGL-140はアメポリとGIGNが使用しています



2 トイガン(あくまで個人の感想です)
MGLはICSさんから出されてますね

(公式より引用)
http://ics.militaryblog.jp/e749473.html

なぜか TANのみスチールバージョンがない、ロングモデルもありません
そのため有名な画像に写っているM32を真似するとなると大変ですね


M32A1はショートモデルです

 
M32A1化するにはストックやらハンドガードを改修しないと再現できません
重量は本物の半分と非常に軽量
カートはG&P、CAWなどが使えます(手を加える必要があるかも)
そのほかはM2A1仰角サイトが市販されてないのが問題ですね
ICSさんから出してもらいたい所です
 
(画像に問題があれば削除いたします)

  


Posted by ゾンビハンター at 16:17ネイビーシールズガン解説MARSOC

2016年09月28日

化粧品を作ったMARSOC隊員 Nicholas Karnazeさんについて

今回は髭に関する化粧品を作ったMARSOC隊員 Nicholas Karnazeさんについてです
ミリフォトでも有名な方ですね


2000年に海軍士官学校に入学
2004年からMARSOCとして活動します


また記事にしますが友人のジャスティンさんが2012年に戦死
その後はアメリカ合衆国国際開発庁( United States Agency for International Development, USAID)の開発役員などをしてます 
ある時戦場で培われた感性なのか元々の才能なのかは分かりませんが変わったことに目をつけます
ジャスティンさんのお葬式の際にひげを伸ばしたのですがヒリヒリとかゆくてたまらなかったそうです
男なら誰しも感じることですね
そういう不快感を抑える化粧品がなかったことや立派なひげを持ちひげを伸ばすことが好きだったジャスティンさんの名誉のためにStubble & 'Stacheという化粧品を作ります
https://www.stubbleandstache.com/

アロエやカモミールなど肌に優しい植物由来の成分をふんだんに配合
不快感の軽減、シワなどの予防など様々な効能があります
純本国(アメリカ)産ということもあり品質も良質です 

本人も現役時代よりも髭を伸ばしています
やり手の実業家という感じでかっこいいですね
革新的なこともあってかメンズジャーナルグルーミング賞を受賞しています


化粧品の売り上げの一部はPTSDに苦しむ兵士の為に充てられます
髭で悩んでいる方はお一つ如何でしょうか?

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 00:30MARSOC

2016年09月22日

誕生日に戦死したMARSOC隊員 Robert L. Gilbert II さんについて

今回は大変残念なことに誕生日を迎えて息を引き取った隊員についてです


オハイオ州リッチフィールドに生まれRobertさんはリビア高校(いわゆる国のリビアではなくマサチューセッツ州、英雄ポールリビアから名付けられた都市にある高校です)を卒業
18才の時に海兵隊に入隊
21才には1等軍曹に昇進(よくある砲術軍曹という訳は間違いです)
歴代最年少クラスで出世していました
勲章もパープルハートなど多数保持しています
ミリフォトでもちらほら登場してますね




しかしアフガニスタンでの戦闘は熾烈さを極め2010年3月6日 胴体を撃たれます
この時はプレートのおかげで怪我せずに済みました

しかし3月8日 幸運は続かず頭部右側面を狙撃されヘルメットごと弾が貫通、意識不明の重体となります
これにはアフガニスタンでは対応できず本国のメリーランド州 ベセスダ国立海軍医療センターに送られ集中治療室で治療を受けます
しかし必死の治療にも関わらず彼の誕生日である8月16日、家族に看取られながらアメリカ本土で戦死
享年28才でした
父親のボブさんは妻(ガンでこの時既に他界されてます)と息子を失うことになります
Robertさんは父親の職業である警察官になることを目指しており引退するつもりでいた矢先の悲劇でした

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 00:30MARSOC

2016年09月20日

裏切られたMARSOC隊員 Matthew P. Manoukiaさんについて

こんばんは ゾンビハンターでごさいます
今回はアフガニスタンにて同僚に裏切られ死亡した隊員についてです


カリフォルニア州ロスアルトスヒルズで、Matthew P. Manoukianさんは両親が両方とも裁判官の家庭に生まれました
そのため子供の頃から正義感が強く海兵隊に入隊しようと考えていました
セント・フランシス高校を卒業後アリゾナ大学在学中に9.11が発生
政治経済学を勉強しながらフットボールの怪我でできた脊髄腫瘍を手術で直しその後海兵隊に入隊

2006年から一般海兵としてイラクで戦います


アフガニスタンではMARSOCとして赴任
復興支援の一環としてANPを支援

アフガニスタンに法をもたらそうと活躍
アフガニスタン語を勉強し地元民と交流します


しかし2012年8月10日、アフガニスタン警察官が突如指揮所で銃を乱射
即射殺されましたが応戦して味方を庇ったSky Moteさん、Ryan Jeschkeさんと共に戦死
享年29才
任務が終わればアメリカの法律学校で法律を勉強するつもりでした

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 20:00MARSOC

2016年09月19日

MARSOCのベテラン兵士 Aaron Torian さんについて

今回はミリフォトでもそこそこ有名なAaron Torianさんについてです
まぁ最近人物紹介ばっかりなんですが戦死された方や現在も活躍される方の知名度向上のため記事を書いてますので興味を持っていただければ幸いです


 
Torianさんは1977年 6月28日にメリーランド州 ウォルドルフに生まれました
トーマスストーン高校を卒業しテネシー大学マーティン校に在学
学士号と修士号を獲得した俊才です
2003年に卒業後海兵隊に入隊
すぐに下士官になり2004年からファルージャの戦闘に参加
部下が死なないように寝る間も惜しまず努力し模範的な下士官と呼ばれています
アフガニスタンでも戦い第 2 海兵特殊作戦大隊の一員として活躍してます



しかし2014年 2月15日アフガニスタン ヘルマンド州にてIEDに引っかかり爆死
享年37才でした
死後はアーリントン国立墓地に埋葬されています
残された家族のためにRogue AmericanがTシャツの売上を寄付してます
http://www.rogueamericanapparel.com/men/

(画像に問題があれば削除いたします)


  


Posted by ゾンビハンター at 17:06MARSOC

2016年09月18日

MARSOCに人生を捧げている隊員 Nick Koumalatsosさんについて

こんばんは ゾンビハンターでございます
今回はミリフォトでもよく登場するMARSOCおじさん Nick Koumalatsosさんについてです

(画像右の方です)

経歴としてはハリウッド生まれ
その後は幼いころから転々と州を変えて暮らしてきました
10代はかなり荒れており少年院の経験もあります
19才の時に海兵隊に志願
以後12年間MARSOCとしてイラク、アフガニスタンに派遣されました




引退後の2014年 戦場で戦う兄弟たちのために
免税 非営利公益法人 GallantFew, Incを設立
ここがおこなっているRAIDER PROJECTは引退後のMARSOC隊員や海兵隊員の仕事の斡旋、PTSDの対応を主に行う活動です
http://www.raiderproject.org/

現在はノースカロライナ州で二人の娘と妻を養いながら引退後でも海兵隊のために尽くしています

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 21:00MARSOC