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Posted by ミリタリーブログ at

2016年12月04日

手足をすべて失った兵士 Taylor Morrisさんについて

こんばんは 
ゾンビハンターでございます
今回はIEDにより手足すべてを失った若い兵士 Taylorさんについてです(画像左)


子供の頃からロッククライミングやウォータースポーツなど多少危険なことが好きでした
海軍に入隊後は爆弾処理の道を選び、アフガニスタンに赴任
SEALSなどに追従してIED処理に当たってました



しかし2012年、アフガニスタン ヘルマンド州にて作戦区域の安全確保のため先導して展開していたところ、巧妙に隠されたIEDが起爆
不幸中の幸いなことに小型だったため胴体が引き裂かれることはなかったのですが気がつけば身体が宙返りしており、ちぎれた手足が見えたそうです
23才にしてこの時既に4つすべての手足が引きちぎれ、顎にも重傷を負い、常人であればショック死するところですが、彼は意識ははっきりしておりチームメイトに近づかないよう伝えました
手足から出血はしてましたが、爆発の熱で傷口が焼かれ致死量の出血はしなかったことやチームメイトの自分の身を顧みない献身によってなんとか一命を取り留め前線を離れ、本国ワシントンに送還
Wリード病院に入院
リハビリを続け、Advanced Arms Dynamics社の最新鋭義手 ミケランジェロハンドなどを寄付などで購入
懸命のリハビリや奥さんや娘さんの看護もあってか車椅子から義足を使って歩けるようになり、オバマ大統領ともホワイトハウスや病院で面会


現在は左腕以外はなんとか補って静かに御家族と暮らしてます

(画像に問題があれば削除いたします)  


Posted by ゾンビハンター at 20:28EOD